丹波篠山といえば黒枝豆!…のほかにも、美味しい食べ物がたくさんあることをみなさんはご存知でしょうか?
今回は数ある丹波篠山グルメの中の一つ「鯖寿司」を、幼少期に焼き鯖1本を定期的に買い与えられていたちーぼうがご紹介したいと思います!
丹波篠山では鯖寿司を購入できるお店がいくつかありますが、今回は「山本くん」というお店にお邪魔しました♪
丹波篠山に来たら『鯖寿司』
海とは縁遠い、山に囲まれた丹波篠山で鯖寿司?と驚かれる方もいるかもしれません。
昔々、冷蔵技術が発達していなかった時代、若狭湾で獲れた鯖を塩でしめ、行商人が徒歩で京の都へ運ぶ街道がありました。その名も「鯖街道」。
その鯖街道の西の終着点が、ここ丹波篠山です。
若狭湾を出発した鯖は、丹波篠山に着く頃にちょうどいい塩加減となり、その鯖で鯖寿司が作られるようになりました。
収穫を祝う秋祭りでは、新米で炊いたすし飯に酢締めの塩鯖をのせ、竹の皮で包んだ棒寿司が伝承されており、市内の多くの店舗で鯖寿司が提供されています。
焼鯖寿司が美味しい『山本くん』
山本くんは、篠山商店街は上二階町の交差点に店舗を構えられています。
2017年にオープンし、今日まで多くの人に愛されてきた焼鯖寿司屋さんです(巻き寿司も購入できるよ!)
山本くんでは、焼鯖寿司や巻き寿司をテイクアウトすることができます。
また、秋以外のシーズンには店内でお食事もできますよ♪
香ばしく炙られた焼鯖寿司
ほどよく炙られた鯖がとっても美味しそう!
山本くんの焼鯖寿司の上には、黒豆の粉が振りかけられているのでより香ばしさアップ。
こちらは断面。
香ばしく炙られた鯖の下には、こっそり大葉が潜んでいます。
さらに、酢飯にはガリが混ぜ込んでありますね。
食べてみた
大きな鯖寿司をぱくり。
ああ…おいしいよぉ…。
鯖はほどよい脂のり。脂っこさがないので何個でも食べられそうです。
シャリは、ギュッとしてネチャっとしてないタイプのシャリ。口の中に入れた瞬間にほろほろ解けていきます。職人の技を感じます。
個人的には大葉推しなので、遠慮がちに潜んだ大葉の仕事ぶりにすごく感激しました。
愛らしいパッケージ
とにかく美味しい鯖寿司でした。
しかし、山本くんの魅力はそれだけではありません。
ご覧ください。この愛らしいご尊顔。
なんと紙袋だけではなく、あらゆるところで山本くんであろうお顔が伺えます。
箱のシールは丁寧に剥がすとステッカーとして使えるよ!
近隣の駐車場を利用しよう
山本くんには専用駐車場がありません。
お車でお越しの際は近隣の駐車場を利用しましょう。
おすすめは山本くんのある交差点に面する市営駐車場!
1時間以内は無料で利用することができます。
まとめ
脂がのった美味しい鯖をサッと炙った美味しい焼き鯖寿司。
黒枝豆や栗以外の丹波篠山の秋の魅力をぜひご賞味ください!
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