「丹波篠山ファン」をご訪問頂き、誠にありがとうございます! どうも、ちゃーちゃんです。
8月の丹波篠山と言えば…そうです!西日本最大級の民謡と踊りの祭典「丹波篠山デカンショ祭」です!
今年は16日(台風の影響で15日は中止でした…)、コロナ禍をへて、4年ぶりに通常開催されました( `ー´)ノ
主催者発表によると16日の来場者数は4万6000人!丹波篠山の人口は約4万人ですから、まちの総人口を超える人々が詰めかけたことになります。
会場はすごい熱気!誰もがデカンショ節に合わせて踊り、夜店街を楽しみ、フィナーレには打ち上げ花火にうっとりと見入りました。
やっぱりデカンショがないと、丹波篠山の夏は終わりません…。
え?デカンショをご存じない?安心してください、説明します(笑)
デカンショ節は丹波篠山で歌い継がれてきた盆踊り歌です。「たんば~ささ~や~ま~、やまがのさ~る~が~、花のお江戸でぇ~しばいす~る~、ヨーイ、ヨーイ、デッカンショ♪」聞いたことありませんかね?(^_^)
「デカンショ」という言葉の意味は諸説ありますが、よく聞かれる説の一つをご紹介します。
~もともと「どっこいしょ」だったのが、いつしか、「デコンショ」に。明治時代、丹波篠山出身の若者たちが、千葉の宿で「デコンショ」と歌っていたところ、居合わせた旧制一高(現・東大)の学生たちが気に入り、一高生らしく、哲学者のデカルト・カント・ショーペンハウエルの名前から取って、「デカンショ」にした~
などなど。
また、数えきれないほどの歌詞があり、その中には丹波篠山の風土や人々の暮らしが歌いこまれています。「デカンショに歌い継がれるまち」として、丹波篠山が日本遺産に認定されているのもこれがゆえんです(^^)/
私も毎年のように訪れていますが、ついつい踊りの輪に入って、踊り狂ってしまいます。顔見知りの人や知らない人とも一緒に「デッカンショ!」と声を張り上げる。これがいいんですよねぇ…。
来年も8月に開催されますので、皆さんもぜひ一度、足を運んでくださいませ(*’ω’*)
詳細はデカンショ祭公式ホームページをご覧ください!
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