黒枝豆の解禁日が「2025年10月10日(金)」に決定いたしました!
丹波篠山黒枝豆の魅力と栽培のこだわり
秋になると多くの人が待ち望む丹波篠山黒枝豆。
一般的に、枝豆と言えば初夏あたりから流通し、夏場。ビールのお供といったイメージが強いですが、
丹波篠山の黒枝豆は、10月初旬から約2週間の期間のみに流通する、幻の枝豆と呼ばれます。
そもそも、「枝豆」と呼ばれるジャンルの中で、青大豆と黒大豆という決定的な違いが認知されているのか?
青大豆の枝豆よりも、圧倒的に粒が大きく、甘み・旨味の濃さは全くの別物です。
枝豆の味覚ですが、「栗のよう」や「芋のよう」と表現される事もあります。
丹波篠山の黒枝豆は、その深い味わいと香ばしさ、限られた期間のみといった希少性から全国からの問い合わせが増加しています
「幻の枝豆」の特徴とは?
1988年に発行されたグルメ漫画「美味しんぼ」の第14巻で、ビールと枝豆のペアリングとして紹介されたことで、その知名度が一気に広まりました。
漫画の中で紹介されたシーンでは、枝豆の莢(さや)を摘まんで豆を出すと、なんと中身が黒く変色していたことから「腐った枝豆」と勘違いされる描写がありました。しかし、この「黒く変色した豆」こそが、丹波篠山黒枝豆の特徴であり、濃厚な旨味と甘みを持つ逸品なのです。
黒大豆の栽培に適した、昼夜の寒暖差が大きい丹波篠山の気候と肥沃な土壌が、豆に甘みと旨味を凝縮させています。限られた時期にしか食べることの出来ない、黒枝豆特有の深い味わいがあります。
肥沃な土壌に育まれて
丹波篠山の黒枝豆は、地域の農家が長年培ってきた栽培技術と、昼夜の寒暖差が大きい丹波篠山特有の気候によって、他にはない深い旨味と豊かな風味を持つ枝豆です。
その希少性から「幻の枝豆」とも呼ばれています。
販売は毎年10月初旬の「販売解禁日」から始まり、わずか10日から2週間程度と非常に短く、年によっては1週間で終了することもあります。
この限られた期間にしか味わえない特別な枝豆として、多くの人々に親しまれています。農家のこだわりと自然の恵みが融合した、丹波篠山ならではの逸品です。
2025年の丹波篠山黒枝豆の販売解禁日と収穫スケジュール
2025年の丹波篠山黒枝豆の「販売解禁日」は、10月10日(金)に決定しました!
販売解禁日とは
丹波篠山市で生産される「丹波黒」種の枝豆「丹波篠山黒枝豆」は、他品種や市外産品と区別し、消費者に安心して購入いただくため、毎年10月初旬に「販売解禁日」を設けています。
莢(さや)が充実し、本場ならではの味と粒の大きさを楽しめる旬の始まりに合わせて設定されており、解禁日までは「売らない・買わない」を基本としています。
生産者・販売者・消費者が一体となってこのルールを守り、丹波篠山ブランドの価値を次世代へと受け継いでいきましょう。
地元イベントと観光の楽しみ方
過去には、毎年10月初旬に、篠山城三の丸広場で開催されていた「味まつり」
約3日間で10万人近くの観光客の皆さまにお越し頂いておりましたが、
近年では、10月の1ヶ月間を「丹波篠山味まつり月間」しています。
期間中は、
・10/12 味覚フェア楽市楽座
・10/18 たんなん味覚祭り
・10/19,19 城東味まつり
といった、味覚イベントをはじめ、市内各所で秋のお祭りも開催されます。
農産物と思われがちな、黒枝豆・栗・さつまいもなども、みんなに嬉しいスイーツになって
愉しむ事も最近の楽しみ!
丹波篠山の味覚が一同に会するこの季節。季節のグルメを楽しむのに最高の訪問時期です!
まとめ:2025年も丹波篠山黒枝豆を楽しもう!
2025年も、丹波篠山黒枝豆の美味しさが期待されています。
今年の夏も猛烈な夏日が続く中で、生産者の皆さまの努力と、一定の雨に恵まれ
順調に育っているとのお声を聞いています。
黒枝豆に先立ち、丹波栗は市内の店頭でも姿を見始めています。
黒枝豆の解禁日まで、あと10日。
2025年版 おすすめ直売所など、購入方法については、近日中にご案内いたします。
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