丹波篠山の郷土料理「ぼたん鍋」手軽はお取り寄せもあるけど、
まぁまぁのお値段。失敗はしたくない・・・。
やっぱりお店で食べる方が安心かな???
とお考えの方も多いのでは?
けど、実際にはそんなに難しくはないので・・・心配はご無用!
美味しく食べる方法をお伝えしますね
準備する素材
・ぼたん鍋セット(約4人前)➡ 当店でのご購入はこちらから
ご準備頂く素材
具材:白菜、根菜(大根・人参)、牛蒡、山の芋、焼豆腐、各種きのこ、こんにゃく
お出汁: だし昆布、薬味(粉山椒)
■ 手順
① 白菜はざく切り、根菜は、厚さ5㎜程度少し厚めが美味しい(短冊やいちょう切)、牛蒡はささがきに、山の芋は荒めの乱切りに、焼豆腐(豆腐)はひと口大にカット、きのこは食べやすい大きさにカットしてください、こんにゃくはひと口大にちぎって準備します。
② 鍋に600~700ccのお水を入れ、だし昆布を浸します。
➡ 出汁昆布は、水に浸して約30分放置、その後火にかけて沸騰する前に引き上げます。
➡ 本当に美味しいのは、水につけて一晩放置。これが美味しくて手間がありません!
③ 昆布だしを火にかけて、セットに付属の特製味噌を解き入れます。
④ お出汁の味を確認します。
※薄いと感じた際は、塩や醤油で加減してください。ご家庭のお味噌でも可
※味噌出汁は煮詰まると濃くなるので、気持ち薄めがおすすめかも?
⑤ 白菜の株部分や、山の芋、根菜・牛蒡を入れ、強火でひと煮立ちさせます。
⑥ 猪肉スライスを鍋に入れ蓋をして、ひと煮立ち
⑦ アクをすくい、その他の野菜・豆腐・こんにゃくを入れて蓋をします。
⑧ 再び、煮立ってきたら美味しいぼたん鍋の完成です!
どうですか?
そんなに難しくないでしょ?
薬味の粉山椒は、手元の器にとり、お好みで振りかけてください。
ココでひとつ。
粉山椒は、猪肉の臭み消しに振りかける・・・。
と聞くことがありますが、これは間違い!
解りやすく言うと、薬効ですね!
うなぎの蒲焼に粉山椒かけるのと意味は同じなのですが、そこそこ脂肪分の多い素材なので、整腸作用のある粉山椒をかけて一緒に食べることで、胸やけなどを防止します。
もちろん、かけなかったから調子を崩すこともありませんので、お好みで!
猪肉自体が、低脂肪・高蛋白で鉄分も豊富な健康素材なのですが、味噌出汁で煮ることで、
味噌の風味と大豆の薬効。冬の根菜類は体を暖める効果のあるビタミンEや鉄分の吸収を助けるビタミンCが豊富。また山の芋・大根は消化酵素も豊富に含んでいるので、身体にもやさしい素材。年末年始に家族や友人・親類が集まりお酒も進む機会が多いと思いますが、
その中でも最適な宴会メニューになりえますね!
そんな「ぼたん鍋」シーズン真っ盛りの丹波篠山から皆様のご家庭へお届けしたします!
京阪神から約一時間の立地ですが、来るためには、交通費やガソリン代掛かりますよね?
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