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めでたい出来事がありました!丹波篠山のランドマーク「篠山城跡」の中にある篠山小学校が、国の登録有形文化財に登録されました( *´艸`)
篠山小学校は、113年前の明治43年に今の場所にでき、その後、戦後の昭和27年に30年にかけて、今の校舎が造られました。
全国でも珍しい国史跡の中にある小学校なのです。
登録には、「戦後復興期の学校建築として創意が現れている」と評価されたそうです(^^
私も何度か行ったことがあるのですが、木のぬくもりが感じられて、何とも言えない味わい深い校舎。まさに「学び舎」って感じです…。
さて、そんな学校の中で私が気になったてしまったのは講堂の壁(笑) そこには「2594」という謎の数字が掲げられているのです…この数字は一体…
調べてみると、「皇紀2594年」という意味でした!
皇紀とは、初代・神武天皇が即位したとされる年(紀元前660年)を元年とする紀年法です。
太平洋戦争で使用された戦闘機「零戦」のゼロは、皇紀2600年の「0」から採用されたことは有名ですよね。
「2594」は昭和9年(1934)で、講堂が起工した年なのです!
戦後、「軍国主義の象徴だ!」として滅多に使われることがなくなった皇紀ですが、一つの歴史として覚えておきたいものです(^^)/
そんなことを考えさせてくれた篠山小学校に感謝!そして、登録おめでとうございます( *´艸`)
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