こんにちは!
兵庫県で栽培されるお米は、
みんな! コシヒカリ家族! と言う事
ご理解頂けましたでしょうか?
いよいよ!
丹波篠山のお米がなぜ?
美味しいのか! というお話になります。
ご案内は、
あまりの暑さに、帰宅後 冷蔵庫の前で
缶ビールを眺めながら、呑むべきか呑まぬべきかと
葛藤している・・・
「丹波ささやまファン」最年長のゴンザレス☆です。
■ お米の美味しさは食味値で格付けされる!
お米の美味しさを評価する基準のひとつに
食味値があります。
- 食味値とは
アミロース、タンパク質、水分、脂肪酸度 の項目を測定し算出した値。
100点満点評価で、数値が高いほど、美味しいお米と評価されます。
65~75点が標準値、70点を超えると美味しいと感じると言われます。
全国的にも美味しいとして知られる
「新潟県 南魚沼産のコシヒカリ」
このお米の食味値は、80~85と言われています。
「新潟県 南魚沼産のコシヒカリ」と
「丹波篠山産 コシヒカリ」を比較すると、
その差は皆無!
「丹波篠山産 コシヒカリ」の食味値も
80~85程度と言われています。
仮に食べ比べても、
これが魚沼。
これが丹波篠山。
と言われれば、なるほど!と思えますが、
言われなければ、どっちがドッチか・・・???
■ 栽培産地の気候で、味にどれだけの違いがでるの?
栽培される環境を比較してみました。
- お米の栽培期間である5月~9月の期間で比較
期間の平均気温は、丹波篠山の方が 約2度高いようです。
期間の平均温度差(最高気温と最低気温の差)は、南魚沼の方が、
1度強 寒暖差が大きい様です。
期間の降水量は、南魚沼市の方が、若干多い様です。
一概には言えませんが、南魚沼市の標高が高い事を考えると
ほぼ誤差と言える気がしますが、
気温2度の差はちょっと大きいかな・・・汗
収穫されたお米の食味値に大きな差がなくて、
栽培環境下に見る、気候条件にも大きな差はない様子。
■ 丹波篠山産と南魚沼産 の大きな違い・・・!
大きな差があるとすれば、
その生産量に大きな違いがあります。
魚沼産 コシヒカリは年間約8万トン
そのうち、南魚沼産は約2.5万トンだそうです。
それに比べ、丹波篠山産 コシヒカリの生産数は
約9千トン程度、
その差は約1/3程度になります。
味は南魚沼産と比べて遜色ありませんが、
流通量はその1/3程度の為、食べて頂く機会が少ないため、
その美味しさを体験頂けていないのでは?
と感じます。
さて、結論ですが、
「新潟県 南魚沼産 コシヒカリ」と
「兵庫県 丹波篠山産 コシヒカリ」に差はありません。
美味しいのに、生産量が少ないから、
食べてもらえてない・・・。
少し悲しい現実ですが、
「兵庫県 丹波篠山産 コシヒカリ」は美味しいんです!
ぜひ一度、あなたの口で味わって頂きたいです!
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