これだけ遊べて無料！　地域最大級の複合遊具に恐竜まで！？【丹波並木道中央公園】

「丹波篠山ファン」をご訪問頂き、誠にありがとうございます！　どうも、ちゃーちゃんです。

息子が「ちゃーちゃん」（私のこと）と呼びながら手をつないでくれるのは今だけかもしれないなと切ない気持ちを感じつつ、日々、仕事に子育てに奮闘しております。

このサイトを訪れてくださった皆様に、地元で暮らす者だからこそお届けできるディープな（？）丹波篠山や、また、「ここが微妙…」というところなど、本音を交えながら筆を進めてまいりますので、まったりとお付き合いくださいませ。

さて、今回ご紹介するのは、丹波篠山市西古佐にある「丹波並木道中央公園」です。子育て世代にうれしい無料の公園ですよ！

この公園で一番にお伝えしたい特徴は「広い…」ということ。国道１７６号線から長い長い坂道を登っていきます。登りきったところが公園の中心になるのですが、もうほとんど「山」です。

まず目に飛び込んでくるのは、三角屋根のかわいらしい建物。これが管理棟です。目の前には小さな遊具があったり、隣の広場にはゴーカート（足こぎですが…）があって、うちの子はいつも車を降りた瞬間走っていきます。ほんと、子どもたちって乗り物が大好きですよね(^_^)

ここでも結構遊べるのですが、この公園の真骨頂はここから！　車で入れるのはここまでで、以降は遊歩道に沿って奥へと歩いていきます。ちなみに一番奥まで歩くと、所要時間にして約15分…。ドアツードアに慣れ切った田舎民にとってはなかなかの距離です。

しかし！　このサイトはありのままの丹波篠山をご紹介するものですから、嘘は言いません。ええ、正直、車で行きたい…。

ただ、そんなふうに思うのは私だけかもしれません。辺りを見渡すと、親子連れや犬を連れた人々が楽しそうに歩いていきます。健康づくりにもいいですね！

それと上の画像を見て気づかれた方も多いと思いますが、人少ない…。休日には親子連れが遊びに来ますが、それでも人でごった返すようなことはありません。のんびりできますね。

さて、そんなこんなで歩いて行った先にいるのは…。はい、どーん！

えっ！

なんと恐竜たちです。みんな大好きティラノサウルスとトリケラトプス！

 こやつらただの人形ではありません。人が前に立つとセンサーが反応して動く、ほえる…。ちなみに小さなお子さんはギャン泣きする可能性がありますのでご注意を(笑)取材中も「グワオウ」とほえる恐竜に１歳くらいのお子さんがおびえていました(笑)

なぜ「並木道中央公園」なんていう牧歌的な名前の公園に、恐竜がいるのかと言いますと、公園周辺からお隣の丹波市山南町にかけての地下には、１億年以上前の地層、その名も「篠山層群」がありましてですね、貴重な化石がざっくざっく出てくるのです。園内には化石のことも学べる「太古のいきもの館」という施設まであるんですよ。

黒豆や栗なんかが有名な丹波地域ですが、実は恐竜化石の産出地でもあるのです！

で、この公園の下にも化石が眠っているということで、園内に恐竜関係のものがたくさんあるということなんですね。小さなお子さんは遊ぶことに必死だと思いますが、少し年齢が上がった子どもたちには、恐竜について学んだり、想像したりできるという、アカデミックな要素もある公園です。

がんばって歩いたご褒美は人形だけではありませんよ！　2022年、丹波地域では最大級の複合遊具が完成しました！

この遊具にもいたるところに化石や恐竜をイメージしたものがあって、子どもたちは大喜び！

大口を開けた恐竜の滑り台（？）もあります。

遊具の近くには園内の森の間伐材を使って木製のベンチなどを作る森林活動センターもあり、疲れたお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんはここでジュースでも飲みながら、子どもたちを見守るのも良いです。センターでは木工教室なども開かれているので、ホームページをチェックしてみてください。

遊具の近くには園内の森の間伐材を使って木製のベンチなどを作る森林活動センターもあり、疲れたお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんはここでジュースでも飲みながら、子どもたちを見守るのも良いです。センターでは木工教室なども開かれているので、ホームページをチェックしてみてください。 

でね、この新しい複合遊具も好きなんですが、私個人としては、この遊具のそばの森の中にあるローラー滑り台がお気に入りなんですよ。こちらは複合遊具ができる以前からあるものです。

なんかこう、森の中を滑り抜ける疾走感と言いますか。それに子どもたちが遊んでいる姿を見ていると、大人も１回だけやってみたくなりません？　こちらはちょっと人目に付かない場所なので、大人も気にせず遊べると思います(笑)複合遊具の方にも長い滑り台があるのですが、子どもたちの列に大人が並んでいるとひんしゅくを買いますので…。

ひとしきり遊んだ後は、もと来た道を戻っていきましょう。遊具に恐竜にと楽しんだ後、帰り道ではやはり思ってしまいます。車で来たい…。

もし体力に余裕があれば、三釈迦山への登山にチャレンジしてみるのはいかがでしょう？

登山と言っても10分～15分ほどなので、それほど疲れるものではありません。頂上には展望台があり、丹波篠山のまちや豊かな自然を見下ろすことができます。

遊具で遊び疲れる前に行くのもアリですね(>_<)

プチ情報ですが、園内には自動販売機がたくさんありますが、食べ物は売っていません。公園入口の近くにコンビニがあったり、少し離れますがスーパーやファストフード店がありますので、お昼をまたいで遊ぶときは、昼食を買い込んできて園内のベンチやレジャーシートで食べることをおすすめします。

あ、あと園内のトイレはどこもきれいです(^_^)重要ですよね、トイレ。

いかがでしたでしょうか？　これからアウトドアシーズン真っ盛り。丹波篠山にお越しの際は、ぜひ丹波並木道中央公園に足を運んでみてください！

これからも丹波篠山の情報をお届けしてまいりますので、よろしければお気に入り追加お願いいたします♪